マンションで自宅葬を行う方法とは
2017年08月29日
一昔前は葬儀は自宅で行うというケースもよく目にしましたが、近年では会場を借りるという人が増えました。しかしそんな中でも最後の時は自宅で見送りたいという人もおり、その際には自宅葬を選択することになります。
自宅での葬儀といえば大きな家ではないとできないと考得てしまいがちですが、ポイントさえ押さえておけばマンションでも自宅葬を執り行う方法も可能となっています。まず第一に頭においておかなくてはならないのが、管理組合や周辺住民から理解を得て了解してもらえるのかという点です。
葬儀業者や参列者といった不特定多数人の人が出入りすることになるので、周囲に予期せぬことから迷惑をかけてしまう可能性もあります。それだけではなく、近くに遺体があるということ自体にに抵抗を感じる人もいるということも確かです。
了解を得るのが面倒だったり、得ることができないからといってこっそりと執り行うということは避けるようにしておかなくてはなりません。事前に連絡を取って許可を得ておくことが重要であり、そのためにも早い段階から確認しておくようにしておくのも一つの手段ではないでしょうか。
もちろんそれだけではなく、マンションは狭いところが多いのでスペースにも気をつけましょう。棺桶を無理なく運ぶことができるエレベーターがあるのかや、部屋の大きさがあるのかという点に注目するようにしましょう。
お坊さんや参列者が不自由せずに座れるのかも考えておかなくてはなりません。